2018.3.31(土) 15:00~  通常練習

外部からのアドバイスをいただいたので、新しい的を購入してみました。せっかくなので新的を使っての練習をしました。当然ながら皆中や中白を狙って気合いが入ります。それが今後の運命や自信に繋がるかもしれないという緊張感までも走ります(笑)

ほぼ全員で的中を見守るというプレッシャーの中での射。こんなこともたまにはあります。中てるまではゆるされなかったりします。これも真剣ながら和気藹々としてますよ♪


弓神会初めての射会 2017.7.16(日) 17:00~

↑その①開会式・矢渡し

現在の弓神会活動が始まってから1年弱、初めての射会が行われました。

これは一人の高校生が1年近く留学をすることでしばらく弓道から離れるとのことで、追い出し射会も兼ねていました。

運営も企画も高校生がしているので、矢渡しも進行も全てが高校生主体(金銭管理と雑用は保護者w)。学校も学年も違うので一同で集まれる時間はほとんどないので、ほぼ当日のぶっつけ本番。矢渡しもサプライズを兼ねて当日いきなりの発表。5月の日南交流で練習したのみで、所作なども忘れているというご愛敬もあり、ずっと黙って見守っていた大人達があまりのワタワタ感にたまりかねて立ち上がって準備の手助けをする一幕も(笑)

 

↑その②競技

団体の組み合わせは「男女・年齢・級段位その他制限ナシ」ということもあり、大人げない構成で参加するチームも(笑) こうして子ども達は鍛えられて大人になっていくんですね♡

 

↑その③休憩中(そう見えないかもしれませんが、これは休憩中の様子です)

異例の休憩を20分挟んでみました。保護者有志が用意したお菓子のつかみ取りや高級菓子の配布で和気藹々と交流を図るつもりでした。ここで不思議なことが起こり始めました。

休憩だというのに、ほぼ全員が道場に吸い込まれていくではありませんか・・・

「誰も来ない~~~」と箱を抱えたまま暇そうな保護者を完全に無視して、さまざまに集まっている指導者たちの下に生徒達が練習を始めてしまったのです(笑)

これにはビックリ。喜んで休憩するものと思いこんでいましたが、さすがガチで上手くなりたい意識のもと集まっている弓神会の子ども達は違うんですね。これには保護者達も少し頼もしく思い、笑いながら見ていました。

そして、この射会中に極度の緊張とプレッシャーで完全に引けなくなった(引き分けが出来なくなってしまった)生徒も、この休憩での指導により無事復活することができたのでした。

休憩にも休まない、指導者たちも真剣。なかなか貴重な休憩風景を見ることができました。

その後、お菓子のつかみ取りは無事に人気を集め、みんな楽しんでいました♪

 

↑その④表彰

参加者たちのこの笑顔が物語るように、とにかくとにかく楽しかったです。

大人げなく本気で挑んできた大人達。部活で練習していても勝てない相手が遥か上にいることも実感できました。でも!本当に楽しかったです。何がと言われるとその場の空気感、としか言いようがないですが。

ぐだぐだになりがちな高校生の進行を、ぐっと我慢して見守ってくれた大会慣れした大人達。これも次の反省へと繋がるはずと信じて、文句も嫌な顔も誰一人しませんでした(保護者達は若干ハラハラしてましたが)。 このおかげで、子ども達全体がじっくり成長するチャンスもいただけたと感じています。この場を借りてですがお礼を申し上げます。ありがとうございましたm(__)m

表彰はしっかり大人達がかっさらっていきましたが、九州大会に参戦した生徒などはしっかり入賞していましたね。

一般の大会に準じて、団体3位、個人男女3位、ラッキー賞など多彩な賞を用意して、高校部活ともひと味違う射会となりました。また、表彰最終では留学する生徒から独自の特別賞として、保護者に向けて「今までありがとう」という感謝の賞も贈られました。(涙ぐむ親たちw)

賞品は、池田弓具店・守山弓具店両店の共通商品券です。高校生主催らしく金額はささやかですが、ご利用いただけると嬉しいです

ラッキー賞は手作りのかけ入れ!これは真面目に高級なやつ、上手い人が使うマジなヤツ。もらった人は本当にラッキーでした。

参加賞でお渡しした「大変高級なティッシュ」もご活用くださいね♡

 

 


5/21 通常練習

この日は通常練習中に弓と矢を落とすというハプニング(いわゆる失ですね)が起こりました。

審査ではいろんなパターンの失が起こりえます。何百何千という失のパターン、錬士六段でも考えながらの処理になります。ただでさえ難しい失の処理ですが、ここでは弓も矢も落とし、しかも矢が弓の下に入り込むという高難度。

失の瞬間「はい!頑張って自分で処理して!」とハプニングを存分に活かした(?)指導が始まります。全員が「この場合どうする?」と必死に考えます。これが高水準の失処理を生み出すんですね。実際、これまで鍛えられてきた面々はだいたいの失には動揺せずに対応できるようになっています。

 

さらに、特別参加で一般四段の方が対決に参加してくださいました。ハンデとして、「大人3人vs中高生5人」という対決。とにかく嫌でも緊張感と興奮が高まります。「射!!!!」(今さらだけどこれ、なんて言ってんの?)の声も国体会場かと思うほど(大げさw)に大きく、真剣で楽しい練習の締めとなりました。(面白かった~!!!)

 

 

日南交流練習(5/21)

交流練習の日。(弓神会企画:昼の部)

日南の高校生との交流練習をしました。日南組からお誘いをいただき、交通の問題いろいろで今回は宮崎組が出向くことに♪ 中間テスト前で、来たがっていた中学生組は全員泣く泣く欠席。高校生も諸事情で参加はお互いに3人ずつ。・・・ということは・・・。完璧な対決が出来る!!

そう! この日は今後を見越しての矢渡し対決と企画が決まっていたのでした~。

 

思いの外立派な弓道場でテンションアップ♪

30分前に道場に着いたら、先生方はすでにいらっしゃってました(^_^;)

 

当日に講習を受けてどこまで習得出来るかの対決。

射手の組、第一介添えの組、第二介添えの組、の3つの組に分かれてそれぞれ勉強。見せてもらい、やらせてもらい・・・。まさに、山本五十六の言葉通り(「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」)の講習で、短時間ながらも濃い内容となりました。

 

そして、本番。初めてにしては(ココ大事) なかなか上手いこと出来てましたよ。さすがは”ガチ勢”ってとこでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ

やはり、最初だから完璧に出来なくて当たり前だけど、教わったことをどれだけトレース出来たかで今後の自分達に活かせるはず。滅多にない(というか全くない)勉強の機会に充実した時間を過ごしたようでした。

「次はいつやる?」 終わり間際に聞こえて来た会話でした(笑)

 

 

4/23 審査前練習(写真なし(>_<))

この日は、初めましての高2生と高3生の参加あり♪

同じような意識を持った仲間が増えていくのは嬉しいもんですね~。ここでは学校とか学年を超えて話す様子がよく見られます。それで次に大会や審査であった時に笑顔で「お~♪」みたいな感じで仲良し笑顔で挨拶してる姿もよく見ます。

それから、この日、一足早く高鍋で審査がありました。仲間のうち中3生二人が弐段と初段に合格。これまた嬉しい報告を受け、翌週の受審者へ新たな刺激を与えたのでした。

 

 

4/16 予行練習

この日は、本番と同要領で「予行練習」をしました。

見ていただく先生方とは道場入りの段階から日常会話もなく、若干の距離を取られることからそれは始まっていました。

真剣勝負とも言える演武もしていただいたことで、緊張感はさらに高まります。普段を見ていただいていることもあり、中途半端な誤魔化しも効かない空気です。学生の方の空気はと言うと、これまでの交流からリラックスは感じつつも、本番と同じような張り詰め感から 徐々に精神的なピークへと向かっているようでした。

錬士六段の先生3人を前に、本番とほぼ同じ進行で級~弐段、参段、四段の順に真剣な「予行」は行われ、この間約1時間、しんと静まり返った中で学生達が試されたのでした。

その後、一人一人に非常に細かい講評(ダメ出しのみ)が言い渡され、メモがないと覚えきれないほどでした。この講評には級も段も関係ないほど容赦なく、非常にレベルの高いものが含まれていました。「〇級だからこの程度でいいだろう」という妥協が一切ありませんでした。また、これを聞いて「そこまでやらなくても」などと言う学生も一人もおらず、言われた弱点をしっかり分析していた姿も印象的でした。

この後に少し居残り練習をしていた姿が、これまで以上に真剣な表情で隙なく行われていた様子からもその意気込みがよく分かりました。

次回はこの講評を基に弱点克服の練習が行われ、4/29の宮崎Ⅰ審査へ備えます。(予行練習に参加していなくても4/23の練習には参加できますよ(o^―^o) )

当日急なお願いにも拘らず快くご承諾くださった先生、四段でのヘルプを引き受けてくださった上段者の方々、本当にありがとうございましたm(__)m

 

 

弓神会(4月2日)

参段受審者が5人そろったので、参段用の練習をじっくりがっちりしっかり。

さすがにここまで上がってきた彼ら、息合も大きく乱れることもない(完璧に揃うとは言い難い)。細かい部分への厳しいチェックが随時行われていた。曖昧だった部分がはっきり理解できたと笑顔の生徒もいた。

弐段以下は初心者も含めてやはり息合が難しいところか。丁寧に一呼吸ずつ合わせながらポイントを学んでいた。また、やや「なんちゃって」でごまかしてきたかなと思われる体配や、弓だおしなどの所作にもきっちりチェックが入っていた。

朝から審査前講習を受けていた者、大会に出場していた者など、参加者のほとんどが丸一日を道着で過ごしているという、好きでなきゃやってられないほどの本気モード。

8時過ぎたあたりから「ランナーズハイ」ならぬ「キュウダーズハイ」になっていたかもと思うほどすっごく楽しそうでした(笑)