審査と弓神会

春の審査も残すところ、5/14と6/11になりましたね。

 

弓神会の中高校生にも結果が出始めております。

 

最高段位の四段を受けた高2男子は

「上手い、綺麗。でも(何かが)足りない」

「気持ちは四段!(をあげているが)でももう少し頑張れ」

など、最高の褒め言葉を各審査員の先生方にいただきながら、惜しい結果となりました。

また同じく高2男子・女子もそれぞれ参段を合格しました。

中学生は3年生が弐段合格(女子)、同じく3年が初段合格(男子)、と確実にステップアップ。

中高生の集まりですけど、意外と弓神会にはツワモノが揃ってるんですよ(^^)v

 

手前味噌になりますが、弓神会に集まって来る子達は、誰かを蹴落とすことで自分を高めるような残念な子達ではなく、目標を持って上を見て前を見て自分と闘う子達ばかりです。昨日の自分より一歩でも前に進みたい、上手くなりたいと本気で思っている子達。だから誰かが大会で活躍したり昇段したりすると一緒に心から喜んで「自分もそれを超えよう!!」と努力を始める子ばかりです。

「あんなのたいしたことない」だとか「ヨソで練習してるんだから上手いのは当たり前」とか、自分が出来ない言い訳をする子は一人もいない というのが弓神会に参加する子達の自慢ですね。「陰口叩くのはみっともない、恥ずかしい行為だ」と認識しているようです。

 

分からないことがあるとすぐに先生のところに行って質問攻め(笑) そして次に会う時は指摘されたところを一生懸命修正してきた努力の跡もある。聞く→教わる→努力する→さらに聞く・・・の繰り返しです。自主練習とは言っていますが、毎回のコンセプトを子ども自身で考え「これこれこういう時期なので、こんな視点で僕らを見てください」とか、ちゃんと先生達に話してるんですよね。

もちろん休憩時間で話すのも弓道のことばかり。

 

比較するのは自分より上手い人。「自分より下手な人や自分より初心者と比べても上には行けない」、そんな考えでいる彼ら。けして初心者をバカにすることもありません。どうすればみんなが「上がって」行けるか。それはいずれ自分達の弓道環境に跳ね返ってくるんだから、周りも一緒に上達していくことが大事。そう言います。

初心者に抜かされるようなことがあれば、また努力して抜き返せばいいだけのこと。今の自分を超えていくことを意識して遥か遠くの目標を追いかけている。そんな彼らです。

 

だからこそ全員が上手くなっていくんでしょうね。

 

一度行ってみたいという生徒もいるとちらほら耳にしますが、見学だけしてやめても大丈夫ですよ~。無理な勧誘はしませんから(会じゃないから)、どうぞご自由に(o^―^o)

 

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コメント: 2
  • #1

    パルマス (日曜日, 21 5月 2017 10:38)

    頑張ってますね‼
    私にもいつか追い抜きたい師匠がいます

    その為に今負けたくないライバルがたくさんいます


    んーーーーっ

    頑張ろう!!

  • #2

    枯れた弓ネコ (土曜日, 15 7月 2017 12:48)

    いつも楽しみに拝見させてもらってます♪

    お二人共素晴らしいですね
    一緒に練習させてもらえることに感謝しています

    ボクも再来週の大会に向けて頑張ろうと思います

    先輩たちに続くぞぃ
    (ง •̀_•́)งシャ